M105トラクター エンジンからの水漏れ修理

管理者からのお知らせ
先週はバタバタしていて、更新が遅れてしまいました。

11月になりました。

1年なんてあっという間、あと残り僅かですよ!

M105トラクターにブームスプレーヤーを背負っている機体です。

格納点検依頼がきました。


年間でそれほど稼働はしませんが、凍結防止にクーラントを動噴、配管などに回しておきます。

トラクター本体を見ると、リザーブタンクが空。
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エンジンのブロックにはクーラントが乾いて変色したと思われる跡・・・・。

ウォーターポンプにも多少のガタが見受けられます。

サーモスタットケースとブロックの間から水漏れが発生しているように見えます
3d6ubinkjwno4mzhht27_320_400-13703351.jpg

そちらを分解して部品発注しておきました。
kyphcatt4zrx6jvst3mk_320_400-08b1114b.jpg

ラジエターの水を抜いてみると…これだけしか入っていない・・・・。
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うーん気づいてよかった。


ウォーターハウジング(サーモスタットがついているケース)はメタルのようなガスケットでの構成

ウォーターポンプハウジングはOリング(色が青なのでNBタイプとは違うのかも)での構成
8zsev3khsjdganp84mjs_320_400-6fafa091.jpg

取り付け面に残ったガスケットをきれいにはがして、組付け。

熱によりケースの歪みが若干あるかもしれないので、一応液体ガスケットを塗布しておきます。

(自分に対しての安心という面でも塗布してしまいます)
opze6en7xudn4pentvfc_320_400-9aa34798.jpg


アッパーホースも交換していきますが、ホースバンドは再利用しています。

面で締付するバンドと2点で締付するホースバンドのどちらが強いのか、

いつもどっちかなあ?と思いますが、自分は面で締付するバンド好みです。

キャビンのヒーターを全開にしてエア抜き、漏れ確認などを行い、修理完了です。







 

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